志賀坂登山口・・送電鉄塔・・諏訪山頂・・東屋・・国道・・登山口
緩やか登っていくと視界が開け送電線鉄塔に着く。周りの山は見事に色付いている。その奥 にゴツゴツとした鋸の歯のような険しい山塊が見えた。双子山かと一時思ったが地図で確認 すると両神山だった。百名山の両神山が見えたことでうきうきしながらさらに登っていく。 雑木林になってきたら辺りはは明るくなり、赤くカエデの色付きも進んでいる。落ち葉を踏 みしめながら、木漏れ日の中を紅葉狩りを。その写真を撮っているうちに山頂に到着した。 目の前には両神の山塊が迫っている場所だ。山肌は錦の絨毯を纏ったような紅葉に染まって いる。絶景である。展望を楽しみながら暫しランチタイム。下山は周回できるようなので、 右回りのコースへ進む。進んでいくうちにゴロ石が多くなり道が荒れている。人の足跡もあ まりなくて歩きにくい。途中の東屋は柱が折れて屋根が傾いていた。赤テープがあるのにな ぜだろうと思いながらかなりやっと下りてきたら、林道に着いた。しかし林道入口には立入 禁止の黄テープが左右に2〜3m張られていて入山できないようになっていたのでビックリ ここは間物沢(まものざわ)登山口というらしいが、荒れているわけが分かった。周回でき ないという表示が山頂付近にほしかったが、九十ノ滝の紅葉が見られたので良かったと思う 山頂手前の稜線から南側の迫りくる岩稜群(両神山)を臨む
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