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　　北　岳 (南アルプス)

　　　７月１４～１６日　

北　岳 3193ｍ(南アルプス)

きただけ
日本百名山、山頂への稜線で激しい風に煽られバランス崩し足負傷。間ノ岳も爆風で断念する。花を楽しむゆとりがいまひとつ。これはチョウノスケソウ

広河原登山口・白根御池小屋(泊)・肩の小屋・山頂・北岳山荘(泊)・八本歯のコル・広河原

残念だったこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
①3日間、北岳の素晴らしい姿を1度も見ることができなかったこと。小雨交じりの霧が
ずっと山全体をを覆っていた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
②3日目に間ノ岳に行く予定だったが、早朝から強風の影響が強く安全な登山ができな
くなるので断念したこと。前日に強風に煽れれてバランスを崩し石につまずいて足の筋
をのばしたようで少し痛みがあって長時間歩くことに不安もあった。行けないことは残
念だったが後から来た人が「中白根山まで行ったが風が強すぎて危険と感じ引き返した」
と話していたので、正しい判断だったかもしれない・・・・・・・・・・・・・・・・
良かったこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
①白根御池小屋がとても素敵な小屋だったこと。レストラン風の食堂の雰囲気や明るい
ギャラリー、そして部屋やトイレなどすべて清潔感があり、対応も温かみがあった。
②高山植物が豊富で、山道で疲れていても華やかな草花に出会うたびに元気づけられ頑
張ることができた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
③同じ部屋の人と山談義したり、休憩ポイントで出会った人と仲良くなりずっと山の話
をしながら下山して楽しかったこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
命拾いしたこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
①3日目もう少しで登山口に着くというところで、突然「ラーク」という声を聞いたので
振り向くと、自分の頭のすぐ横を大きな石（直径20cm位に見えた）がものすごいスピード
で上から落ちてきたこと。驚き・ショック・唖然。あと1歩先を歩いていたら直撃してい
たかもしれないと思うとぞっとする。最後まで何が起こるか分からない。石を落とすこと
のないよう端を歩くときは十分気を付けてほしい・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


芦安バス停　２０２３．７．１４.10時発	広河原バス終点	野呂川かかる橋を渡る

つり橋は涼しく気持ち良い	登山道に入る	第２ベンチから観音岳

足元にはギンリョウソウ	よく整備された道を行く	道すがら、グンナイフウロ

ミヤマハナシノブ	グンナイフウロの白花	そして白根御池小屋着

レストランのような素敵さ	改装した館内	イブキトラノオ

白根御池の様子	翌日朝、6時出発　まずマルバダケブキ発見	右俣コースを辿る

イブキジャコウソウ	根曲がりのダケカンバ林内	稜線方向を見上げるとくっきり

ミネウスユキソウ	鳳凰山を臨み一服	ビンズイの心地よい囀りあり

森林限界を越える	ハクサンチドリが美しい	ヨツバシオガマ

シナノキンバイ	お花畑　広がる	タカネヤハズハハコ

アオノツガザクラとイワカガミ	小太郎山分岐から強風吹き荒れ	風に耐えるタカネツメクサ

ハクサンイチゲ	そしてハハコヨモギ	肩の小屋にやっと着く。寒い

再出発にイワベンケイ	タカネシオガマ	ミヤマオダマキ

そしてキバナシャクナゲ	チョウノスケソウ	タカネスミレ

オヤマノエンドウ等に励まされる	ヤッター！北岳山頂に着く	翌日早朝、爆風止まず間ノ岳断念

イワオウギ	シコタンソウ①	シコタンソウ②

キンロバイ	八本歯のコルへの分岐	ミヤマムラサキ

ミヤマクワガタ	シナノキンバイの群生	グンナイフウロ

眞にロックガーデン	ハクサンシャクナゲ	ヤマブキショウマ

長いハシゴを下りる	八本歯のコルに着く	霧のバットレス

クライミング相談中の人	モミジカラマツ	霧が少し上がってきた

雪渓の左側を下りる	ミャマハナシノブ	白根御池に着く

賑わうハイカー	つり橋を渡り登山口へ	北岳の姿終始見られず残念