トップページ おススメ花の山 おススメ展望の山 おススメ紅葉の山 ベストセレクト 山行記録

    涸 沢 (北アルプス)

    10月4〜5日  
涸 沢 2300m(北アルプス)

からさわ
穂高氷河圏谷。紅葉はドンピシャだったが、暴風雨で一睡もできなかったテント泊


上高地・・・・・明神・・・徳沢・・・横尾・・・本谷橋・・・Sガレ・・・涸沢ヒュッテテント場(往復)


松本まで3時間45分かかった。そこから沢渡まで約1時間、バスで上高地に着いたのは6時前だった。10キロの
荷物を背負って歩き始めた。およそ1時間で明神に着くと多くの人が休憩していた。トイレを済ませ再出発。徳沢ま
で約1時間歩いたが、カラフルなテントサイトを通り越し小休止をして横尾に着いたのは9時を過ぎていた。ここ
まで3時間。槍・穂高の分岐点のためか多くの登山者でごったがえしていた。後半に備えナッツ類を口に含んで本
谷橋へ向かった。どんよりした曇り空から青空が見えはじめ晴れ間が出てきて、なんだかわくわくしながら紅葉の
始まった屏風岩を眺めた。狭い道では下山の集団と何度もすれ違う間、写真を撮ったり休んだりして道を譲り、本谷
橋に着いたのは10時半。ここで軽い食事をとりここから始まる急坂に備え11時にスタート。斜度が増してくる
と前半の歩きで足がだるくて中々前へ進まない。しかし、ダイキレット周辺の見事な紅葉と、振り返った時に見えた
常念岳に背中を押され元気を取り戻した。Sガレ付近からはヒュッテがすぐそこに見えてきたがここからがなか
なか着かない。憧れの涸沢に何とか辿り着いたのは午後1時を過ぎていた。ヒュッテからの眺めはスケールが大き
く最高である。ドンピシャの紅葉の中にテント泊なんて何とも贅沢だ。しかし夜半から風雨が強くなり大雨がテン
トをたたきつけ、強風で飛ばされそうになりながら1夜を過ごすことに。気温は下がり雨が侵入してきて体温を奪
っていったせいか寒さで一睡もできず。雄大で素晴らしい自然の裏側に潜む恐ろしさを改めて感じた山行だった。
                                                                        
 上高地をスタート
 2020.10.4
 河童橋を通過
 
 梓川と明神岳と穂高のふところ
 
   
 1時間で明神に到着
 さらに1時間で徳沢。テント場通過
  徳沢園
 そして横尾、にぎにぎしい 
 横尾大橋を渡る
 屏風岩をながめ

  
 シソ科のきれいな花は? 
 岩小屋跡
 木々が色付いてきたな〜

  
 本谷橋に到着
 つり橋なんだ沢山の人が休憩していた
 沢山の人が休憩していた。私も昼食。
  
 大キレット方面の紅葉
 スケールが大きい
 紅葉のトンネル
  
 穂高連峰が見えてうれしい
 そこへ向かって
 どこを見ても美しい
 
  
 振り返ると常念岳、感動
 色がいいね
 分岐点に着く
  
 振り返ると来た道が絶景
 やっと涸沢ヒュッテ到着
 紅葉も絶景
  
 ナナカマドが見事な所に
 テント場設営
 黄緑がMyテント
  
 どこを見ても凄い
 設営終わって至福の一杯
 テントの景色もすばらしい
  
 暴風雨の夜が明けて下山
10月5日
 霧が上がっていく絶景
 Sガレ通過、あと4時間
  
 天気回復し蝶が岳が見えた
 梓川は奥入瀬のような、清流
 上高地に到着。へとへと。
    

涸沢までもう一息


    

涸沢、Sガレ周辺のの紅葉




Copyright © 2020 登山の写真を集めたページへようこそ! All rights reserved.
by てくてくわくわく山歩き集