県立大山駐車場・・・・・夏山登山道登山口・・・・八合目・・・・弥山山頂(往復)
しかし、登山口がわかりにくく右往左往しているうちに9時20分近くになってしまった。 昼過ぎから雨の予報だったので、少しペースを上げて約2時間で山頂に着ければと目論んで いた。歩き始めは木漏れ日が差していて紅葉のブナ林が眩しくて天気が崩れる兆しもなかっ たが、高度を上げていくうちに徐々にガスがあがってきて見えていた日本海の展望がなくな ってきた。木の階段がずっと続いていてちょっと飽きてきた頃、6合目避難小屋に着いた。 ここまで1時間程度の速いペースで登ってきたせいか、シャツが汗まみれだ。休みもろくに とらず先を急いで来たのに、山頂部の三鈷峰にもガスがかかりはじめた。8合目に着くとす ぐ木道が出現し緩やかな気持ち良い登りが続く。キャラボク群落の中の山頂へとつづく木道 はしっかりと整備されている。だが時々白いガスがやってきて先が見えなくなった。避難小 屋がみえてくるとその先に多くの人がうごめいていた。そこが山頂だと思いながらワクワク して近づくと、山頂写真の撮影のための行列だった。時計は11時10分を指していた。山頂展 望デッキに着き達成感を味わっていると、薄日も差してきてさらにテンションアップ。景色 を堪能しながらここでランチをとることができたのはラッキー。雨が降ってきたのは麓にお りてすぐだった。ギリギリのセーーフ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ダイナミックな大山の遠望 紅葉と三鈷峰 ナナカマドの美しい実がびっしり
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