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    赤岳 (八ヶ岳)

    8月9日  
赤岳 2899m(八ヶ岳)

あかだけ
日本百名山。行者小屋でテントを張って八ヶ岳最高峰にチャレンジ・・・。


美濃戸口・・美濃戸・・南沢・・行者小屋(泊)・・地蔵の頭・・山頂・・文三郎尾根・・行者小屋・・美濃戸口


1日目、日光を4時過ぎにでたのに美濃戸口に着いたのは8:30を少し過ぎていた。駐車場は満杯で係員 の指示で路上駐車を余儀なくされた。料金千円を支払って出発。本来なら美濃戸登山口まで約4kmを車で 入りたかったが満車ということで約1時間歩くはめになった。そして南沢を歩くこと約2時間、少し傾斜が 緩くなってきたが相変わらず汗がひたたり落ちる。重いリュックが肩に食い込み疲労がピークに達したせい か足がつりはじめた。ゆうことをきかない体を少し休ませて10分ほどたって落ち着いてから再スタートし たら、まもなく行者小屋が見えた。うれしかった。やっとの想いでテント場に着き早速テントを張ることができ た。初めての単独テント泊はわくわくした。夏休みの土日ということもあり、テン場は賑わっていたので隣のテ ントの会話やイビキがうるさくて良く眠れない。外に出てみたら何と満天の星空、びっくり仰天・感動の瞬間 だった。2日目、うとうとしながら翌朝4時に朝食をとって5:30に地蔵尾根に向かった。バター醤油海苔餅 を食べたせいか足取りが軽く2時間足らずで地蔵の頭に着いたが、強風とガスが吹き付け何も見えず最悪の条 件になってしまった。めざす赤岳はガスと強風で現れては消え、なかなかクリアな姿は見えなかった。しかし、足 元にはコマクサやチシマキキョウなどの高山植物が咲き、目を楽しませてくれたので岩場の急登が続いていた のに、いつのまにか山頂に着いてしまった。途中雲が切れて、展望荘前から形の整った美しい富士山が見えたので 嬉しかった。山頂でもなかなかガスがとれず少し待ったが、下山することにした。すると途端に天気が回復して、 キレット分岐の地点にさしかかったところで何と権現岳や阿弥陀岳など南側の展望が開け、くっきりと見えて きた。先月登った編笠山も確認できてまた嬉しくなった。おまけに南アルプスまで姿を現した。ラッキーだ。文三 郎尾根の階段にさしかかるまでたくさんの高山植物にも出会うことができ、撮影が忙しかった。北側のやっかい な雲もとれてきて、硫黄岳・天狗岳そして最後に横岳の岩塊も姿を現した。少しずついろいろな情景を見せてく れた八ヶ岳、とても印象に残った。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
                                                                                             
 美濃戸口へ駐車させられた
 2020.8.9
 この先満車で林道歩き
 
 50分かかって登山口に着いた
 
   
 重荷背負って南沢を行く
 3時間で行者小屋
  連休で混んでいる
 横岳のそそり立つ岩塊 
 あすチャレンジの地蔵尾根
 夕食をとって就寝

  
 地蔵尾根5:30スタート 
 ガレている
 はしごクサリを越えて

  
 雲の中をひたすら登る
 地蔵の頭に着く。何も見えない。
 少し待っているとガスがきれてきた
  
 北側の展望も少しよくなり
 天望荘を通過
 行者小屋がくっきり
  
 富士山だ、超ラッキー
 さあ。赤岳にアタック
 高山植物も増えてきた
 
  
 ウツボグサ
 視界がよくなってきた
 チシマキキョウ
  
 タカネツメクサ
 北峰を通過
 ガスっている
  
 南峰もややガスガス
 天狗岳、硫黄岳が見えてきた
 もうすぐだ!
  
 ヤッター!山頂
 文三郎尾根ルートで下山
 岩場が多い
  
 素敵なアングル
 キレット分岐
 ウスユキソウだ!
  
 南の権現岳、先月登った編笠山
 阿弥陀岳がくっきりと見える
 中岳への分岐まで来た
  
 かっこいい2山
 横岳もやっと顔を出した
 階段出現、次も階段ばかり
 
  
 テント場に着いちゃった
 振り返ると赤岳
 お昼にパスタトマトクリーム
  
 テントを撤収して下山
 沢の淵にホタルブクロ
 美濃戸に無事到着
    

山頂直下から南八ヶ岳(権現岳・編笠山・西岳)を臨む


    

文三郎尾根から阿弥陀岳・中岳を臨む




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